南宮大社
岐阜県不破郡垂井町に鎮座する南宮大社(なんぐうたいしゃ)は、金山彦命(かなやまひこのみこと)を御祭神とする全国の金属・鉱山業の総本社です。製鉄・金属加工に関わる業種の人々から古くから崇敬を集めており、工業・建設・製造業の盛んな中部地方において特別な地位を持つ神社です。中山道の要衝・垂井宿に位置し、関ヶ原の戦いの舞台にも近い歴史ある古社です。
見どころ
- 楼門・高舞殿・拝殿・本殿(国宝指定):1642年に徳川義直(尾張藩初代藩主)が再建した社殿群は国宝に指定されている。深紅の柱と白壁のコントラストが美しい桃山様式の傑作
- 高舞殿(たかぶでん):楼門をくぐった正面に立つ舞殿。朱塗りが鮮やかで境内の中心的な建物 - 境内の大杉:樹齢数百年に及ぶ大杉が社殿を取り囲み、境内全体に荘厳な雰囲気を与えている - 関ヶ原の戦いの遺跡:神社から車で10分ほどの関ヶ原古戦場に多くの遺跡が残る。歴史好きには必訪 - 垂井の清水(延命水):境内近くの名水。古来より延命の水として知られる
季節の楽しみ方
春(3〜4月)は境内の桜が美しく、花見客でにぎわいます。夏(6月)には「例大祭」が行われ、伝統の神事が奉納されます。秋(10〜11月)は境内の紅葉が国宝社殿を彩り、絢爛な光景が広がります。冬(1月)の初詣には多くの参拝者が訪れます。
アクセス・基本情報
- 所在地:岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1 - 交通:JR東海道本線「垂井駅」より徒歩約20分またはタクシー約5分 - 車の場合:名神高速道路「関ヶ原IC」より約15分 - 参拝時間:自由(社務所・授与所は9:00〜17:00) - 入場料:無料 - 所要時間:約1時間
ひとことアドバイス
南宮大社の国宝社殿は観光客が少なく落ち着いて参拝できる穴場スポットです。近隣の関ヶ原古戦場(車で約10分)と合わせて観光する「歴史と神社めぐり」がおすすめコースです。製鉄・金属業界の方は特別な御縁がある神社といえます。