霧島神宮
鹿児島県霧島市に鎮座する霧島神宮は、「天孫降臨」の神話の舞台として知られる霧島連山の中腹に位置する古社です。主祭神は天照大御神の孫・ニニギノミコトで、農業・縁結び・勝負運などのご利益があるとされています。現在の社殿は1715年に島津氏によって再建されたもので、鮮やかな朱塗りの本殿が霧島の深緑に映え壮観です。
見どころ
霧島神宮の境内は杉木立に囲まれた広大な空間で、標高540mの山の中腹という立地も相まって、訪れるだけで心身が浄化されるような清澄な空気が漂っています。
- 朱塗りの社殿:鮮やかな朱塗りの本殿・拝殿は南九州有数の荘厳さを誇り、国の重要文化財に指定されています
- 御神木の杉:境内に立つ樹齢数百年の御神木の杉は圧巻の存在感で、これだけを見に来る価値があります - さかさ杉:天孫降臨の故事に由来する「さかさ杉」は根を上に向けて生えているという珍しい伝説の木で、境内の見どころのひとつ - 霧島アートの森・霧島温泉:神宮からほど近い場所に現代アート美術館や多数の温泉施設があり、観光の幅が広がります
季節の楽しみ方
春はヤマザクラやソメイヨシノが境内を彩り、花見がてらの参拝が人気です。5月頃はミヤマキリシマ(霧島つつじ)の開花が見事で、霧島連山が赤紫に染まります。秋は紅葉が美しく、10月下旬〜11月上旬が最盛期です。冬は雪が積もることもあり、雪化粧した朱塗りの社殿は絶景です。
アクセス・基本情報
- 所在地:鹿児島県霧島市霧島田口2608-5 - JR日豊本線「霧島神宮駅」からバスで約10分 - 九州自動車道・溝辺鹿児島空港ICから車で約30分 - 参拝時間:6:00〜18:00(夏季)、6:30〜17:30(冬季)
ひとことアドバイス
霧島温泉郷とセットで1〜2泊の旅程を組むと充実した旅になります。天孫降臨伝説の「霧島六社権現」を巡るコースもあり、全社を制覇するパワースポット巡りとしても人気です。気温が低い日もあるため、重ね着できる服装で訪問を。