宇土市:戦国の城下町と有明海の港湾都市
熊本県宇土市(うとし)は不知火海(八代海)・有明海に面した港湾都市で、古くは「宇土城(うとじょう)」の城下町として栄えた歴史ある街。1587〜1600年の戦国時代末期に宇土城主・小西行長(こにしゆきなが)が九州でカトリック布教を支援した地でもあります。
宇土城跡
「宇土城跡(御馬廻城)」は小西行長が整備した城で、現在は石垣と空堀が残る史跡公園。小西行長は関ヶ原の戦いで西軍に付いて敗北し処刑されたため、城も廃城となりました。熊本城の一部の石材は宇土城の石を転用したとされています。
有明海の干潟と水産業
宇土半島の先端(三角)と南側の八代海には干潟が広がり、アゲマキガイ(有明海固有の二枚貝)・ムツゴロウなど有明海固有の生き物が生息しています。地元の漁師が伝統的な漁法で有明海の恵みを収穫しています。
松橋の農業と道の駅
宇城市松橋(まつばせ)には「道の駅 不知火」があり、地元農産物・水産物を販売。熊本特産のデコポン(不知火)は宇城市周辺が発祥地です。
アクセス
JR鹿児島本線「宇土駅」が最寄り。熊本駅から快速で約15分。天草・三角方面へはJR三角線に乗り換え。
📍 場所・アクセス
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