グラバー園:明治維新を支えた長崎の異国文化
長崎市南山手にある「グラバー園(グラバーえん)」は、明治時代に長崎に居住した西洋商人たちの旧邸宅を集めた歴史公園。国の重要文化財に指定されており、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として2015年に世界文化遺産に登録されています。
グラバー邸と旧邸宅群
1863年建築の「旧グラバー住宅」はスコットランド出身の商人・トーマス・ブレーク・グラバー(1838〜1911年)が建てた日本最古の現存木造洋風建築。ここからの長崎港の眺めは圧巻です。園内には他に「旧リンガー住宅」「旧オルト住宅」など明治時代の洋館が展示されています。
グラバーと明治維新の関係
トーマス・グラバーは薩摩藩・長州藩の志士たちに武器・弾薬を売り、明治維新を側面支援した「幕末の革命商人」。岩崎弥太郎(三菱創業者)らとも関係があり、日本の近代化に大きく貢献しました。
プッチーニの「蝶々夫人」
グラバー園の麓にある「大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)」は日本最古の現存キリスト教教会で国宝。グラバー邸は「蝶々夫人」のモデルとされる女性ゆかりの地とも言われています。
アクセス
長崎電鉄「大浦天主堂駅」から徒歩約5分。JR長崎駅からバスまたは徒歩でアクセス可能です。
📍 場所・アクセス
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