生月島:潜伏キリシタンの信仰が今も息づく西の果ての島
生月島:250年続いた秘密の信仰の島
長崎県平戸市の「生月島(いきつきしま)」は、平戸島の北西に浮かぶ小島。江戸時代のキリシタン禁制(1613〜1873年)下で、島民が密かにキリスト教信仰を守り続けた「かくれキリシタン(潜伏キリシタン)」の聖地として知られています。
かくれキリシタンの信仰
生月島のかくれキリシタンは、禁教令の下で仏教・神道の外皮を纏いながらも内側でキリスト教の信仰を維持。「オラショ(ラテン語・ポルトガル語の祈り文句が変化したもの)」と呼ばれる祈りの言葉は口伝で代々受け継がれており、現在も一部の家庭で継承されています。
山田教会と資料館
島内の「生月島博物館・島の館」では、かくれキリシタンの歴史・信仰具・資料が展示されています。生月のキリスト教文化と捕鯨文化(江戸時代の主要産業)について学べます。
大バエ断崖と灯台
生月島北端の「大バエ断崖(おおばえだんがい)」は、高さ約100メートルの絶壁が続く壮大な自然景観。断崖上の灯台からは玄界灘の絶景が眺められます。
アクセス
平戸島から「生月大橋」を渡って車でアクセス(橋の渡橋料金あり)。平戸市内からは車で約40分。
📍 場所・アクセス
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