豊島美術館:瀬戸内海の島に建つ奇跡の建築と現代アートの聖地
瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)は、香川県小豆郡土庄町(とのしょうちょう)に属する小さな島です。2010年の「瀬戸内国際芸術祭」以降、現代アートの聖地として世界的に注目を集め、多くのアートファンが国内外から訪れます。
豊島美術館:建築と自然の奇跡
「豊島美術館」は、建築家・西沢立衛と現代美術家・内藤礼(ないとうれい)が協働した美術館です。鉄骨・柱を一切使わないコンクリートシェル構造の建物は、長径60メートルの水滴のような形で棚田を見下ろす場所に建っています。建物内部には一つの「作品」として内藤礼の「母型(ぼけい)」が設置されており、床の小さな穴から湧き出る無数の水の粒が「生命の誕生」を表現しています。
豊島の棚田と農業
豊島は過去の産業廃棄物不法投棄問題を乗り越え、島民と支援者が力を合わせて棚田を復元しました。現在は「豊島米」を生産する美しい棚田が広がり、アートと農業が共存するモデルとなっています。
その他の豊島アート施設
豊島には豊島美術館以外にも「心臓音のアーカイブ」「豊島横尾館」など複数のアート施設があります。
アクセス
高松港から豊島(家浦港)まで高速船で約35分。宇野港(岡山県)から豊島まで約40分。
📍 場所・アクセス
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