多久聖廟:全国に3か所しかない現存孔子廟
佐賀県多久市の「多久聖廟(たくせいびょう)」は1708年(宝永5年)に建立された孔子廟で、国の重要文化財に指定されています。現存する孔子廟は全国でも湯島聖堂(東京)・足利学校(栃木)・多久聖廟(佐賀)の3か所のみという貴重な文化財です。
多久聖廟の歴史
多久藩主・多久茂文(たくしげふみ)が「学問の振興・人材育成」を目的に孔子廟と郷校「東原庠舎(とうげんしょうしゃ)」を設立。藩校として機能し、多くの人材を輩出した佐賀藩の学問の伝統を今に伝えています。毎年4月・11月に孔子の祭典「釋奠(せきてん)」が行われます。
聖廟周辺の散策
多久聖廟周辺には「多久神社」「多久市郷土資料館」があり、多久の歴史と文化を学べます。春は桜、秋は紅葉と季節の自然も楽しめます。
神埼市と吉野ヶ里
多久市と同じく内陸部の神埼市(かんざきし)は「吉野ヶ里歴史公園」の最寄り都市。市内には神埼そうめん(全国三大そうめんのひとつ)の産地でもあり、手延べそうめんの伝統が続いています。
アクセス
多久市へはJR唐津線「多久駅」が最寄り(JR佐賀駅から約20分)。神埼市へはJR長崎本線「神埼駅」が最寄りです。
📍 場所・アクセス
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