島根半島の海女:古来の素潜り漁で海の恵みを採る女性たちの文化
島根半島の海女:古来の素潜り漁で海の恵みを採る女性たちの文化
島根半島の北岸、特に美保関・七類・多古鼻(たこばな)・古浦(こうら)など各漁村では、今も海女(あま)による伝統的な素潜り漁が続けられています。島根の海女文化は三重・石川・福岡などと並ぶ日本を代表する海女文化の一つです。
海女の素潜り漁
海女はウェットスーツや水中呼吸器具を使わず、素潜りでアワビ・サザエ・ウニ・ナマコなどを採取します。一回の潜水で30〜60秒ほど海中にとどまり、慣れた手つきで貝を岩から外す技術は習得に何年もかかります。海女の仕事は体力・技術・経験が要求される過酷な仕事ですが、地域の海の恵みを守る重要な役割を果たしています。
美保神社と美保関の歴史
島根半島東端の美保関(みほのせき)には、事代主神(ことしろぬしのかみ)を主祭神とする「美保神社」があります。商売繁盛・えびすさまの神社として知られ、全国のえびす神社の総本社の一つです。美保の港は江戸時代に北前船の寄港地として栄えた歴史を持ちます。
新鮮な海の幸と食文化
海女が採ってきたアワビ・サザエを地元の飲食店や旅館でいただける機会もあります。磯の香りが漂う新鮮な海産物の味は格別です。
アクセス
松江市内から車で美保関まで約40分。境港からフェリーで美保関へのアクセスも可能。
📍 場所・アクセス
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