小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と松江:怪談の世界が息づく文豪ゆかりの地
松江城近くには、明治時代の文豪・小泉八雲(本名:パトリック・ラフカディオ・ハーン、1850〜1904年)ゆかりのスポットが集まっています。ギリシャ生まれのアイルランド系作家である八雲は、1890年(明治23年)に来日し、松江で中学校の英語教師として1年余り暮らしました。
小泉八雲旧居(武家屋敷)
八雲が実際に暮らした「武家屋敷」は、松江城下の旧士族の屋敷で、八雲はここで小泉節子(せつこ)夫人と暮らし、松江の生活を観察していました。現在は「小泉八雲旧居」として一般公開されており、当時の武家屋敷の雰囲気を体感できます。
小泉八雲記念館
旧居のすぐそばに建つ「小泉八雲記念館」では、八雲の生涯・作品・交友関係などを展示しています。「怪談」に収録された話の原稿や、日本での生活を綴った作品の資料など、八雲の世界を深く知ることができます。
怪談と出雲民話
八雲が松江滞在中に各地で収集した日本の怪談・民話を英訳・再話した作品集「怪談(Kwaidan)」は、日本の妖怪文化を世界に伝えた名著として知られています。「雪女」「耳なし芳一」「むじな」など、今も愛される怪談が収録されています。
アクセス
JR松江駅からレイクライン(観光バス)で約15分(小泉八雲記念館下車)。
📍 場所・アクセス
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