鳥取城跡と仁風閣:因幡の名城と明治の洋館が共存する歴史公園
鳥取市のほぼ中心に位置する久松山(きゅうしょうざん・標高263m)に築かれた鳥取城跡は、国の史跡に指定された山城跡です。豊臣秀吉による「鳥取の渇え殺し(かつえごろし)」と呼ばれる兵糧攻め(1581年)の舞台として有名で、日本三大兵糧攻めの一つに数えられています。
鳥取城の歴史
鳥取城は戦国時代から江戸時代にかけて因幡国の中心的な城として機能しました。石垣が数段にわたって積まれた独特の構造を持ち、「石垣の博物館」とも呼ばれています。現在は石垣が往時の姿を伝えており、登城すると市街地と日本海を一望できます。
仁風閣:明治の優雅な洋館
城の麓、久松公園内に建つ「仁風閣(じんぷうかく)」は、1907年(明治40年)に建設されたフレンチルネサンス様式の洋館です。皇太子(後の大正天皇)の宿泊施設として建てられ、現在は美術館・資料館として内部を公開しています。重要文化財に指定された白亜の洋館は、城跡と並んで優雅な景色を作り出しています。
久松公園の桜
久松公園は鳥取市屈指の桜の名所です。春には約400本の桜が開花し、城跡の石垣と桜のコラボレーションが美しいです。
アクセス
JR鳥取駅から徒歩約20分。
📍 場所・アクセス
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