和歌浦・玉津島神社:万葉の歌に詠まれた景勝地を巡る
和歌山市の南部に位置する和歌浦(わかのうら)は、奈良時代から「歌枕の地」として多くの歌人に詠まれてきた景勝地です。万葉集には「和歌の浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺をさして鶴鳴き渡る」と詠まれ、その美しさは都にまで伝わりました。
玉津島神社と妹背山
和歌浦のシンボルが「玉津島神社」です。海に浮かぶ小島「妹背山(いもせやま)」に鎮座する社は、衣通姫(そとおりひめ)を主祭神として祀り、和歌の神様として歴史上多くの文人に崇敬されてきました。
不老橋と紀三井寺
江戸時代・文政年間に築かれた石造アーチ橋「不老橋」は、国の重要文化財に指定されています。また、和歌浦から少し足を延ばすと、西国三十三所第二番札所の「紀三井寺」があります。三つの湧き水が寺名の由来で、231段の石段を登ると和歌浦湾の絶景を望めます。
和歌浦漁港の新鮮な魚介
和歌浦漁港では、地元で水揚げされた新鮮な魚介類を購入できます。シラスやタチウオなど地元ならではの魚介が並ぶ朝市も人気です。
アクセス
JR和歌山駅または南海和歌山市駅からバスで約20〜30分。
📍 場所・アクセス
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