秋芳洞:カルスト台地が生んだ地底の宮殿
山口県美祢市の秋吉台カルスト台地の地下に広がる秋芳洞は、総延長約10キロメートル(観光公開部分約1キロメートル)の日本最大級の鍾乳洞です。1億年以上かけて形成された石灰岩の洞窟は、神秘的な地底世界を形成しています。
洞内の見どころ
洞内は「百枚皿」「黄金柱」「大広間」など名所が点在します。特に「百枚皿」は無数の皿状の岩が階段状に連なる珍しい地形で、秋芳洞の代表的な景観。「大広間」では高さ20メートルを超える大空間が広がります。洞内の温度は年間を通じて約17℃で、夏は涼しく冬は暖かく感じられます。
秋吉台カルスト台地
秋芳洞の上に広がる秋吉台は、日本最大のカルスト台地(約130平方キロメートル)で国定公園に指定されています。草原に無数の石灰岩が突き出た独特の景観は、見渡す限り広がる大パノラマ。毎年2月末〜3月初旬には「秋吉台山焼き」が行われ、台地一面が炎に包まれます。
長登銅山跡
秋吉台周辺には奈良時代(8世紀)から採掘が行われた「長登銅山跡」もあります。奈良の大仏鋳造に使われた銅の産地とされており、歴史ファンにも人気のスポットです。
アクセス
JR新山口駅または厚狭駅からバスでアクセス可能。秋芳洞と秋吉台を一緒に楽しむ半日・1日コースがおすすめです。
📍 場所・アクセス
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