山口市:中世に花開いた「西の京」
山口県の県庁所在地・山口市は、室町時代(15世紀)に大内氏が治めた都です。京都の文化を積極的に取り入れた大内氏は「西の京」と称されるほどの文化都市を築き上げました。今もその名残が随所に残ります。
瑠璃光寺五重塔
「西の京やまぐち」のシンボルとも言える国宝・瑠璃光寺五重塔は、15世紀初頭に建立された優美な塔。法隆寺・醍醐寺と並んで「日本三名塔」にも数えられる美しさで、香山公園の池に映る姿が特に絵になります。
ザビエル記念聖堂
1552年にフランシスコ・ザビエルが山口を訪れてキリスト教を布教したことを記念して建てられた「山口サビエル記念聖堂」。現在の建物は1998年に建て替えられたモダンな設計で、山口のシンボルの一つです。
湯田温泉
山口市の中心部近くにある湯田温泉は、アルカリ性単純泉の美人の湯として有名。詩人・中原中也の出身地でもあり、中原中也記念館が温泉街にあります。
山口祇園祭と鷺の舞
7〜8月に開催される山口祇園祭では、京都・八坂神社と同様の神事が行われ、特に「鷺の舞」は重要無形民俗文化財にも指定されている伝統芸能です。
アクセス
JR山口駅から市内観光は徒歩または自転車で周回可能。新幹線は新山口駅(山口駅から在来線で約15分)。
📍 場所・アクセス
この記事をシェア