大山祇神社
愛媛県今治市大三島町に鎮座する大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、全国に約1万社ある三島神社・山祇神社の総本社として知られる格式最高の古社です。御祭神の大山積大神(おおやまつみのおおかみ)は山の神・海の神・戦いの神として崇められ、日本の国土を守護する神として武将たちの崇敬を集めてきました。
見どころ
境内には樹齢2,600年以上とも言われる御神木「小千命御手植の楠」(こちのみことおてうえのくす)をはじめ、天然記念物に指定された楠の巨木群が立ち並びます。この楠の群落は日本三大楠群の一つに数えられ、樹林全体から発せられるエネルギーは圧倒的です。宝物館には源義経・鎌倉幕府・戦国武将から奉納された国宝・重要文化財の甲冑・刀剣が多数収蔵されており、国宝・国重要文化財の指定品数は全国の甲冑・武器の約4割を占めます。
季節の楽しみ方
春(4〜5月)は「大三島みかんサイクリングフェス」の時期で、しまなみ海道サイクリングと組み合わせた参拝が人気です。夏(7月)の例大祭は島を挙げた盛大な祭りで、神輿・奉納相撲などが行われます。秋は大三島のみかん収穫期と重なり、島全体が豊穣の季節を迎えます。冬は参拝者が落ち着き、静謐な古社の雰囲気を独り占めできます。
アクセス・基本情報
今治港からフェリーで約40分(大三島・宗方港)。またはしまなみ海道(大三島IC)から車で約15分。参拝は自由(常時)、宝物館は8時30分〜17時(入館料1,000円)。駐車場は無料で大型バスも駐車可。
ひとことアドバイス
宝物館の展示品の充実度は全国の神社の中でも随一です。甲冑・刀剣に興味がなくても圧倒されるほどの名品が揃っています。しまなみ海道サイクリングの途中に立ち寄るプランが島の人気ルートです。