日光二荒山神社
栃木県日光市に鎮座する日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)は、日光に祀られる三社のひとつで、日光東照宮・輪王寺とともに「二社一寺」を構成する重要な神社です。御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)の三柱。御神体山である男体山(標高2,486m)は古くから山岳信仰の対象とされ、開山は奈良時代にまで遡ります。
見どころ
- 本社:東照宮に隣接する本社は1619年造営。朱と金の荘厳な社殿が美しい - 縁結びの御神木(夫婦杉):幹が寄り添うように並ぶ二本の杉。縁結びの御利益で有名 - 神苑(しんえん):本社境内に広がる庭園。四季折々の花が咲き、日光の自然美を堪能できる - 奥宮:男体山山頂に鎮座。登拝は毎年5月5日〜10月25日のみ可能 - 中宮祠:中禅寺湖畔に鎮座する別宮。男体山登山口としても知られ、湖と山の絶景が広がる
季節の楽しみ方
春(4〜5月)は境内のシャクナゲや桜が咲き誇り、新緑とともに清々しい参拝が楽しめます。夏(7〜8月)は男体山登拝が解禁され、登山者でにぎわいます。登拝には受付と初穂料(1,000円)が必要です。秋(10月)は中禅寺湖周辺の紅葉が絶景を演出。冬は雪景色の中の参拝が幻想的で、厳かな雰囲気に包まれます。
アクセス・基本情報
- 所在地:栃木県日光市山内2307 - 交通:東武日光線「東武日光駅」より東武バスで約10分(西参道バス停下車) - 拝観料:本社神苑200円 - 拝観時間:9:00〜17:00(11月〜3月は〜16:00) - 所要時間:約1〜1.5時間(日光東照宮と合わせて参拝する場合は約3〜4時間)
ひとことアドバイス
二荒山神社は東照宮の隣にあるため、東照宮参拝のついでに立ち寄る方が多いですが、縁結びの御利益で知られることから恋愛成就を願う参拝者にもぜひおすすめです。神苑の「二荒霊泉」では御神水を試飲できます。甘・辛・苦の三種の泉が湧き出る不思議な場所です。